
デイケアご案内

デイケアでは、病気の症状を落ち着かせたり、病気によって困難になったことを回復し、病気とうまく付き合いながら生活を送るための活動をする場所です。
人との交流やプログラムを通して様々なことを経験したり、学んでいくことで、より良い社会生活を送ることを目指していきます。
参加される目的は様々です。
例えば
- 家の中がほとんどの生活から抜け出したい
- 自分の病気の知識や症状にどう対応したら良いか知りたい
- 人と話すのが苦手なので、何とかしたい
- 規則正しい生活を送りたい
- 仕事をするために、準備をしたい
- 他の人と交流したい
- もっと身体を動かしたい
- 趣味をもっと増やして、時間の過ごし方が上手になりたい
など、色々な目的を持った方が通所しております
実施時間
平日午前10時~午後16時(祝日はお休みです)
※ご利用回数や時間帯は、利用目的に合わせて変更が可能です
<1日の流れ>
10:00 …… 朝のミーティング
10:30 …… 午前プログラム
12:00 …… 昼食(事前に申し込み)
13:30 …… 午後プログラム
14:40 …… リフレッシュタイム
15:00 …… コーヒータイム
16:00 …… 終了
プログラム

デイケアでは午前・午後にプログラムを行っています
- セルフケアプログラム
- 自分自身に対する気づかいを行うための知識を学び、実践を行うプログラムです。ストレスや病気についての知識を学ぶ『ストレスマネジメント』や『レストプチ講座』、森田療法を学ぶ『あるがまま講座』、心身ともにリラックスした状態になることを目指す『リラクゼーション』や『レストリラクゼーション』があります
- コミュニケーションプログラム
- 『SST=Social Skill Training(社会生活技能訓練)』がこれにあたります。上手にコミュニケーションを取りたかった(もしくは取りたい)日ごろの生活場面を設定し、実際の伝え方を参加者とともに考え、ロールプレイをしながら練習していきます。メンバーさん同士で話し合い、課題を共有し、意見を出し合う過程を通して、コミュニケーションスキルの練習の場としてだけではなく、「悩んでいるのは自分だけではなかった」と思える場にもなっています。
- 創作プログラム
- 創作活動は、作品が出来上がる事での達成感が得られ、認知機能のトレーニングにもなります。『かんたん創作』『みんなでつくろう』『すずらん創作活動』などのグループがこれにあたります。手順が比較的シンプルなものから複雑なものまで、創作の各プログラムの目的に合わせて、難易度を調整しています。塗り絵や折り紙などのおなじみ作業はもちろん、デコパージュやレジン、造花アレンジなど、多岐にわたる作業活動を取り入れています。
- 運動プログラム
- 体を動かすことで、気分転換やストレス解消になり、精神症状の予防につながります。また自己効力感が上がり、生活習慣病の予防にもつながります。
卓球やバドミントン、パークゴルフやゲートボールなどの『スポーツ』や『ヨガ』、様々なウォーキングを行う『健脚クラブ』、脳トレと共に体操を行う『頭と体の若返り』、自分の状態を測定し健康知識を学びながら運動を行う『みんトレ!』を行っています。
- 生活スキルアッププログラム
- 生活のヒントや工夫について紹介するだけでなく、活動を通して心や身体のために今できる事は何かを学んだり、考えるきっかけにするプログラムです。
みんなで楽しみながら、日々の生活力をアップできるような時間の「生活力アップトレーニング」簡単で自宅で出来るメニューを実際に調理・試食を行う「かんたんクッキング」、就労支援事業所『紙風船』のスタッフが講師として来られ、自身の生活やコミュニケーションを振り返る「紙風船出前講座」があります。
- 趣味プログラム
- 趣味は、気分転換による精神面のリフレッシュ効果があります。『川柳』『フラワーアレンジメント』『カラオケ』を行っています。『川柳』『フラワーアレンジメント』は、講師の先生が来ていただいているので、教えてもらうことができます。
その他、茶話会や脳トレなど、様々なプログラムを行っています
今月のプログラム表

費用について
- 各種健康保険の対象になっております
- 自立支援医療制度をご利用の方は1割負担となります
デイケアを利用するには
まずは、通院されている病院の主治医にご相談ください。また、デイケアについて詳しく聞きたい方や見学ご希望の方は、当院デイケア(0144-57-7770)までご連絡ください。